「『響け!ユーフォニアム』演出総解説」に参加しました
アニメ関係の告知です。
本誌に先駆け、「New Bridge特別号 引力 〜『響け!ユーフォニアム』演出総解説〜」についてお知らせします!
— 京都大学アニメーション同好会-KUALS (@kuals_official) 2016年12月16日
11シーン、323カットを徹底解説!
演出用語集、あらすじを付け、演出、内容に詳しくない方も読めます。
土曜日 東地区“X”ブロック-51aにお立ち寄りください! pic.twitter.com/GedPniqtVn
冬コミで出る予定の「京都大学アニメーション同好会」さんの同人誌
「New Bridge特別号 引力 〜『響け!ユーフォニアム』演出総解説〜」
に主にテキスト関係で参加させてもらいました。
編集は主に京大アニ同の方が担当してくれています。表紙イラスト担当や、編集長もアニ同の方です。
同人誌タイトルは押井守「METHODS~『パトレイバー2』演出ノート」のオマージュぽい感じになっています。
同人誌の内容としては、『響け!ユーフォニアム』の一期からハイライトシーンを11個抜き出して来て、そのそれぞれのシーンについてカットごとに詳細な解説を加える……というものになっています。解説文は、テクニカルな面について書くと同時に、作品読解の目線もしっかり含んだものになっています。
合計で300カット以上あり、1カットあたり少なくとも平均200~300字は書いているので、結構な解説の分量です。そのほかコラムや読解なども充実しており、分厚い本になっています。
編集長も本の内容や見栄えにはこだわっており、凝った装丁ながら読みやすい本です。
このブログに辿り着くような方であれば、多かれ少なかれ興味が持てるような内容になっているかと思います!冬コミ当日にブースに寄った際はぜひチェックしてみてください。
さて、
自分は一応「総カット解説監督」……というクレジットで載っているかと思います。一応どういうことをしたかというと、他の方が書いた解説文に間違いがあれば修正を加えたり、読み込んだ内容を付け足したりといったことです。この作業は編集長も補足でやってくれていますが、なにせ分量があるのでなかなか骨の折れる作業でした。最終的には、統括がとれた内容になったかと思います。自分も「演出ファン」の一人として言うと、内容の濃さは十分に保証します。
そのほか自分も解説を書いたりコラムなどを書かせてもらいました。自分名義で計3万字ほど文章が載っているかと思います。
ここ数年でいうと、自分のアニメ系同人誌への参加は「アニメルカ」さん、「アニメクリティカ」さんに次いで三度目ということになりそうです。
というわけで、よろしくお願いします!
【追記】(2016/12/22)
ユーフォ演出解説本届きました。
— 京都大学アニメーション同好会-KUALS (@kuals_official) 2016年12月21日
中身はこんな感じです!#anime_eupho #C91 pic.twitter.com/E6JRKFeqtA
ユーフォ演出解説本の分厚さはこんな感じです。
— 京都大学アニメーション同好会-KUALS (@kuals_official) 2016年12月21日
これらアニメムック本と同じくらいの厚さになっております!#anime_eupho#C91 pic.twitter.com/r6MdzSACvk
実物はやはり壮観でありました
— highland@3日目東X51a (@highland_sh) 2016年12月21日
現物は『シスター・プリンセス Re Pure―完全ビジュアルブック キャラクターズ』や『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!―DIRECTORS’ WORKS』などと同じくらいの分厚さでした。参考に。